赤ちゃんに水を飲ませるのはいつから?

赤ちゃんには硬度の低い「軟水」を!

水のなかに含まれるマグネシウムやカルシウム量を表わす「硬度」をチェックすれば、その水が硬水なのか軟水なのかが分かります。マグネシウムやカルシウムなどのミネラルが多く含まれている水は「硬水」と言われますが、赤ちゃんには「軟水」の方がおススメです。

硬水はミネラル成分が多いため、「栄養があってプラスになるのでは?」と思えるかもしれませんが、実際には胃腸に影響が出やすいので注意しなければなりません。未熟な赤ちゃんの胃腸にはかなり刺激が強く、体調を悪化させるリスクが高い「よくない水」と言えるでしょう。硬水は、下痢を引き起こし、結果的に脱水症状が起こり、水分不足となって危険。赤ちゃんに硬水を飲ませるのはNGです。

また、直接与える水はもちろん、ミルクを作るときの水にも注意。ミルクのなかにビタミンやミネラルなどが栄養たっぷりに含まれているので、さらにミネラル成分を加えてしまう硬水は赤ちゃんの内臓に負担があります。

「水」として飲ませるときと同じように、軟水を使うようにしましょう。日本の水道水はほとんどの地域が「軟水」で、赤ちゃんの未発達な体にも優しいお水です。

水道水は大丈夫?飲ませる時期は?

水道水には赤ちゃんの体にリスクのある成分が含まれているので、飲ませる時期や注意点を知っておきましょう。

飲ませる時期は生後三ヶ月以降を目安にする
人間の体に大事な水分ですが、赤ちゃんはお母さんからの母乳や栄養バランスの整ったミルクから補給しています。母乳やミルクを飲んでいるうちは、敢えて水分を補給させなくてもOKです。その頃は、水を飲ませても胃腸が未熟でうまく水分を吸収できません。

そこで、水を飲ませるなら胃腸の働きが発達しかける頃からにしましょう。生後三ヶ月ころだと大丈夫と言われています。ただ、まだミルクで水分が補給されている時期には飲ませすぎに注意です。水を飲ませ過ぎてお腹がいっぱいになり、「ミルクが飲めない」となると栄養不足に陥ります。それほど積極的に飲ませる必要はありません。

そのうち、離乳食を食べるようになると、水を飲ませることが大事になってきます。個人差がありますが、生後半年前後がその時期。様子を見ながら水分を与えていきましょう。

水道水をそのまま飲ませるのは危険?
水道水は赤ちゃんに危険と言われるいくつかの成分が混じっています。

・残留塩素
殺菌のために浄水場で入れられた塩素は、人間が飲んでも大丈夫なくらいの量です。しかし、未熟な赤ちゃんには微量であってもリスクがある成分です。

・雑菌
水中のさまざまな菌は、塩素で殺菌します。しかし、菌を100%なくすことはできません。水道水をそのまま飲ませるのは赤ちゃんには負担が大きいです。

・水道管の汚れ
水道管が劣化して錆びが混じることがあります。また、古い水道管の素材は「鉛」が溶けているケースもあります。

・トリハロメタン
塩素を使用するときに発生する成分が「トリハロメタン」です。発がん性物質で、肝臓や腎臓へのダメージも大きいので体の未熟な赤ちゃんには危険です。

赤ちゃんには「白湯」を飲ませる
水道水を飲ませるなら、沸騰させて冷ました「白湯」が良いでしょう。ただ、沸騰してすぐの水はトリハロメタンが激増しています。沸騰は10~15分続けるようにしましょう。

浄水器の水も安心
ミルクを卒業すると、赤ちゃんもお水を飲むことが大事です。沸騰を続けることで塩素やトリハロメタン対策は可能。ただ、劣化した水道管を通過するときに鉛やサビが混じっていることも…。沸騰では取り除けないので、浄水器で浄水にした方が安心です。

ただ、浄水器のフィルターが汚れていると、逆に雑菌が繁殖することも少なくありません。浄水器を使うときには、フィルターの交換時期を守り、正しい使い方をすることが大事です。

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